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「サローネ・デル・モービレ」部屋と秘密展(イタリア/ミラノ) 2000年 |
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この企画は、ミラノサローネに付随して、「ロトンダ・デ・ベサーナ」で行われ、デザイン、家、生活をコミュニケーションの中心的素材として保ちながらも、さらに現代のクリエイティブなその他の伝達言語:アート、音楽、演劇、映画、ファッション、宣伝といったものをも交えた展覧会及びパフォーマンスを実現したものである。
ペドロ・アルモドヴァル、ピーター・グリーナウエイ、オノ・ヨーコ、ロバート・ウイルソンら12人の作家と共に、ひとつの建築物の中で12室のインスタレーションを行った。
寝室、屋根裏部屋、玄関、書斎などのテーマの中から、クローゼットをテーマに依頼を受けた。
人間が成長とともに脱ぎ捨ててきた衣装を、皮膜(抜け殻)としてとらえ、立体和紙のライトオブジェを制作した。10mの大型創作和紙とともに、成長や感情の記憶を閉じこめたクローゼットを表現した。 |
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