HORIKI ERIKO

連続した透かし柄による50枚の大型創作和紙を漉き上げ、外壁を制作した。和紙は合わせガラス加工とし、ガラス表面には無反射加工を施している。99.9%退色がないとされるデータをもとに、和紙の質感を生かして機能や用途を広げ、新素材としての魅力を打ち出した。岡山市街地のランドマークとなるよう、夜間には和紙を発光させて、独自の温かな気配を表出している。