PORTFOLIO
京都リサーチパーク 9号館
京都府 2010
京都リサーチパークの社是である「集・交・創」がイメージできる作品を、という要望に添い、3つの異業種(アクリル、和紙、照明)の新たな挑戦から生まれたライトオブジェ。アクリルチューブを曲げる技術、曲がったアクリルチューブにLED照明を内蔵して均等に発光させる技術、糊や骨組を使用せず立体的に和紙を漉く技術が融合した。人と人が交流し、力強く上へと伸び上がるイメージで制作している。昼間は中庭の植栽が景色となり、夜にはガラスに映り込むライトオブジェの虚像と実像が呼応する。